Dr.Walletのレシートアプリの有料版はどう？評判と使い方

Dr.Walletのレシートアプリのおすすめポイントは？

①レシートの読み取り精度が高い
②レシート以外の収支も管理できる
③ポイントレートがわかりやすい

このレシートアプリの注意点は？

①ポイント集めはメイン機能ではない
②ポイント交換先が少ない
③ポイントを貯めるのは時間がかかる

この記事は、、、

Dr.Walletは、レシート撮影によってお金の管理ができる家計簿アプリです。定期的なキャンペーンを開催しており、レシートを撮影したり、条件を達成したりするとポイントがもらえます。

ポイントを貯めながらお金の管理をしたい人や、家計簿アプリに興味がある人はうまくポイントを貯められるかもしれません。この記事では、Dr.Walletの特徴と、ほかのアプリとは異なる点、登録方法などについてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

	Dr.Wallet
総合評価	4.0
収益性	1.0
ポイント獲得のし易さ	7.0
使い易さ	5.0
ポイント獲得の方法	スキャン、SNS投稿、アプリダウンロードなど
ポイント有効期限	有
現金への交換の可否	不可
現金換金時の手数料	不可
ポイントの交換レート	1PT＝1円
最低交換可能なポイント数	300PT
レシートのスキャン機能	有

Dr.Walletってどんなアプリ？

入力精度が極めて高い家計簿アプリ

Dr.Walletはレシート情報の入力精度が99.8%の高性能家計簿アプリです。
レシート撮影による支出の記録をメイン機能とし、実際の買い物をスマホやタブレット、パソコンに記録できます。

レシート情報を記録する際は、機械が自動的に文字をデータ化するのではなくオペレーターが手作業で入力代行しています。目視と手入力を徹底しているため、ほぼ正確にレシートの文字をデジタル化できているのです。

また、読み取ったレシートは食費や交通費、医療費などの使用用途ごとに自動カテゴリ分類されます。家計簿をつけるうえでの手間を最小限にし、「レシートを撮るだけで家計簿がつけられる」という状態にしています。

ほかのレシートアプリとの違い

Dr.Walletは家計簿アプリなので、厳密に分類するとレシートでポイントを貯めるアプリではありません。レシート情報の記録のほか、手入力で支出と収入を記録できたり、口座連携機能を使って明細を紐づけられたりします。

レシートを撮影するとポイントが付与される場合がありますが、あくまで数あるキャンペーンのひとつに過ぎないのです。そのため、ポイントを貯めるために利用するよりは、家計簿をつけながらポイントを貯めたいという人のほうがより多くの機能を活用できるでしょう。

Dr.Walletは危険？運営会社は？

運営会社は10年以上の実績がある

Dr.Walletの運営会社は、株式会社Bear Tail Xです。
株式会社TOKIUMのグループ会社として、家計簿アプリのサービス提供を主業務としています。

株式会社TOKIUMは2012年より個人向け家計簿アプリの運営をしており、サービスを提供し続けながら企業希望を拡大してきました。ISMS認証を取得したり、通信を暗号化したりとセキュリティ強化にも積極的な会社です。

家計簿アプリ事業はTOKIUMからBear Tail Xに移行しましたが、サービス内容に大きな変化はありません。長期的な運営実績があるアプリとして、信用できるでしょう。

プライバシーポリシーが明記されている

Bear Tail Xはデータを取り扱う際に必要なプライバシーポリシーを定め、公式サイトから誰でも確認できるようになっています。

レシートの情報をどのような目的で使うのか、どのようなツールを使うのか、必要な範囲を超えて情報を悪用しないための方針が明記されているので安心です。もし個人情報の取り扱いに関する苦情が発生したときに問い合わせられる相談室の連絡先も記載されています。

プライバシーポリシーを読んで問題点が見当たらないと思ったら、Dr.Walletは自分にとって信用できるアプリだといえるでしょう。

Dr.Walletのメリット

ポイント管理画面がわかりやすい

Dr.Walletは、ポイント管理画面が1箇所に集約されています。家計簿を管理する画面とはまったく別のページにあるため、お金の流れとポイントの流れを区別しやすいです。

ポイント管理画面には「ポイント明細」という項目があります。過去にどこでポイントを獲得したのか、どのタイミングでポイントを使ったか、どちらも確認できるのです。
銀行口座の入出金明細のようなシンプルな画面なので、初めてポイントを貯める人でも混乱しません。

また、Dr.Walletは1ポイント＝1円として換算されます。
いくらポイントが貯まったのか感覚的にわかりやすいので、ポイント交換するときに便利です。

他のポイントを貯めるアプリだと、50ポイント＝1円だったり、100ポイント＝1円だったり、交換するときの計算が面倒に感じることも。一見するとたくさんのポイントがもらえるように思えますが、交換レートにからくりがないか注意しなければなりません。

その点、Dr.Walletはシンプルな設計になっているのでスムーズにポイント交換できます。

SNS投稿でポイントがもらえる

Dr.Walletは、X（旧Twitter）またはFacebookにDr.Walletの情報をポストするだけでポイントがもらえるキャンペーンがあります。

動画視聴や商品購入と比べて、非常に短時間でポイントがもらえる方法です。しかも、キャンペーンは毎月開催されるため、定期的に参加できます。ポイント付与までの時間も非常に短く、すぐにポイントがほしいときにおすすめです。

ポイント交換の最低ラインが低い

Dr.Walletは、最低300ポイントからAmazonギフトに交換できます。
利用しているサービスによっては1,000ポイント以上貯めなければポイント交換できず、途中で挫折してしまったという人もいるのではないでしょうか。

Dr.Walletは少額からポイントに変換できるため、ちょっとずつポイントを交換してモチベーションをキープしたい人でも安心です。その一方で、ポイント交換の上限もありません。

たくさん貯めたポイントを、一気に交換したい場合も問題なく利用できます。

Dr.Walletのデメリット

ポイント交換先が少ない

Dr.Walletのポイントは、Dr.Walletアプリ内でサービスを充実させるために使うか、Amazonギフト券に交換するしか利用方法がありません。たくさん交換先が用意されているレシートアプリと比べると、活用方法を検討する必要があります。

Amazonをよく利用する人でなければポイントを貯めるメリットがほとんどなくなってしまうため、かなり使う人を選ぶレシートアプリだといえるでしょう。

ポイントを貯めにくい

そもそも、Dr.Walletはポイントを貯めるアプリではなく家計簿アプリなので、ポイントを貯めるためのキャンペーンが少ないです。たくさんレシートを撮影してポイントを貯めたい人は満足できないでしょう。

また、月々のレシート撮影数には100枚の上限が設けられています。
それ以上撮影したい場合は課金しなければなりません。買い物の回数が多い人は、かえって多くのお金を取られてしまう可能性があります。

Dr.Walletの登録・退会方法

Dr.Walletの登録方法

Dr.Walletには2種類の登録方法があります。1つが「ゲスト登録」もう1つが「本登録」です。
アプリをダウンロードし、サービスを利用し始めた段階では、自動的にゲスト登録されています。

ゲスト登録ではアプリの利用に制限があり、ポイントの交換とレシートデータの引継ぎができません。Dr.Walletで貯めたポイントを活用するためには、本登録を済ませましょう。

本登録はアプリ下部に表示されている「設定」というページから行います。
設定画面を開いたら「アカウント」「メールアドレスの変更」を順番にタップすると、「この機能はまだ使えません」という本登録をうながすポップアップが表示されます。ポップアップの「登録する」という選択肢をタップすれば、入力フォームが現れます。

本登録に必要な情報は、メールアドレスとパスワードの2項目のみです。GoogleアカウントやFacebookアカウントを持っている人は、それらの情報を紐づけることもできます。

フォームの入力がすべて終われば、本登録の完了です。

Dr.Walletの退会方法

Dr.Walletから退会する場合は、iOSの場合「設定」ページの「アカウント」を選択します。最下部に赤字で「退会」というボタンが表示されているので、タップすれば手続き完了です。

Androidの場合は「設定」ページの「詳細設定」を選択し、画面内にある「退会する」というボタンをタップします。するとパスワード入力画面が表示されるので、入力したあとに右下の「退会」ボタンをタップすれば手続き完了です。

プレミアムプランに登録するには

Dr.Walletでは、家計簿の機能を充実させたり、広告が非表示になったりする有料の「プレミアムプラン」があります。家計簿としてDr.Walletを最大限活用したい人は、一考の価値があるでしょう。

Dr.Walletのプレミアムプランは、iOSの場合「設定」ページ上部にある「有料コンテンツ」という項目から購入可能です。商品名は「月額プレミアム」と表示されています。Androidの場合はホーム画面上部のバナーから同じページに飛ぶことができます。

プレミアムプランは月額600円です。一般的なサブスクリプションサービスと同様に、加入した時点から毎月料金が自動引き落としされます。

プレミアムプランの解約方法

プレミアムプランを解約するには、アプリストアから設定を変更する必要があります。

iOSの場合は以下の通りです。
①iOS端末の「設定」から「App Store」を選択
②使用中のApple IDでサインインする（必ず購入したIDと同じIDを使用しましょう。違うIDを使用した場合、プレミアムの状態を確認できません。）
③「サブスクリプション」（定額制サービスの登録）を選択
④リストの中に『Dr. Wallet』が表示されたら選択
⑤「登録をキャンセルする」という項目を選択

Androidの場合は以下の通りです。
①Android端末にてGoogle Play ストアを起動（必ず購入したアカウントでストアを起動しましょう。違うアカウントで起動した場合、プレミアムの状況が確認できません。）
②Google Play ストア内の「メニューアイコン」から「定期購読」を選択
③リストの中に『Dr. Wallet』が表示されたら選択
④登録をキャンセルする」という項目を選択

難しい手順はありませんが、登録解除しない限り基本的に月額600円が引き落とされる仕組みですので注意しましょう。

Dr.Walletで稼ぐ方法

Dr.Walletでポイントを貯める方法はおもに3種類です。

①週替わりクーポン

週替わりクーポンはレシート撮影で応募できるキャンペーンです。
「フルーツ」「野菜」など、商品のジャンルのみが指定されており、条件を満たすレシートを撮影すればポイントがもらえます。

商品名まで指定されているキャンペーンとは違って条件を満たす品数が多いため、気軽に参加できるクーポンです。例えば週替わりクーポンが「フルーツ」だった場合、りんごやもも、みかん、パイナップルなど、すべてのフルーツがポイント付与の対象となります。

名前の通り週替わりで内容が変化するため、定期的にチェックしてみてください。

②SNSにポストする

X（旧Twitter）とFacebookでDr.Walletの情報をポストすると、それぞれ30ポイントずつもらえます。毎月1回ポイントがもらえるため、何度でもチャレンジできるキャンペーンです。

ただし1回あたりのポイント数が少量なので、SNS投稿だけでポイントを貯めようとすると非常に時間がかかるでしょう。

③不定期キャンペーンに参加する

アプリ内の「無料でポイントゲット！」というボタンをタップすると、ポイントがもらえるキャンペーンを集めた画面に遷移します。一般的なポイ活サービスと同じようにアプリダウンロードやクレジットカード発行、資料請求などでポイントがもらえるシステムです。

必ずレシート撮影しなければならないわけではなく、案件ごとの条件を達成すればDr.Walletポイントが付与されます。ポイント数は案件によって異なりますが、アプリゲームをプレイする場合は30～1,500ポイント程度、カード発行や会員登録は500ポイント前後のものが多いです。

Dr.Walletの口コミ情報

続けやすい家計簿アプリ

家計簿をつけるのは根気が必要だと思っている人は多いのではないでしょうか。Dr.Walletはレシートを撮影するだけで情報化できるため、長く続けられるという口コミがありました。

ポイントを貯めるついでに家計簿をつけたい人にとって便利な機能だといえるでしょう。

領収書などレシート以外にも対応

Dr.Walletは入力制度が非常に高いため、領収書や納品書などレシート以外のデータ化もできて便利です。人間が読める文字であれば、オペレーターが入力代行してくれます。

通販をよく利用する人や、フリーランスとして働いている人など、領収書を使う機会が多い人はDr.Walletで一括管理できるようになるでしょう。
ほかのアプリの入力精度が気になった人は、一度試してみてはいかがでしょうか。

ポイントを課金要素に還元できる

Dr.WalletのポイントはAmazonギフトに交換するほか、アプリ内の課金要素に使うこともできます。レシートの撮影上限をアップさせたり、家計簿としての機能をアップデートできるため、有料家計簿アプリを使うより出費が少なくなるでしょう。

Dr.Walletが向いている人の特徴

家計簿をつけるのが主目的な人

Dr.Walletは家計簿アプリです。レシート撮影によって付与されるポイントはそれほど多くありません。あくまで家計簿をつけるのがメインで、ついでにポイントを貯めたいという人に向いています。

レシート情報の入力精度が高く、手間をかけずに家計簿をつけられるのがDr.Walletの最大の強みです。普段からレシートアプリで自分の支出を管理している人は、これを機にDr.Walletを使って本格的な家計簿をつけてみてもいいでしょう。

もしレシートアプリで節約に役立てたいと思っているのであれば、Dr.Walletを使うことでポイントを貯めずとも自身の目標を達成できるかもしれません。家計簿を日常的に見ることで支出を控えたり予算を把握しやすくなったりするため、努力次第で手元に多くのお金を残すことにつながります。

長く続けられる人

Dr.Walletで獲得できるポイントは少ないです。一つひとつのキャンペーンを達成し、コツコツ続けられる人が向いています。

例えば週替わりクーポンでもらえるポイントは、1回あたり10ポイントです。Amazonギフトに交換するのであれば、最低でも30回はレシートを撮影し、承認されるのを待たなければなりません。

高単価のキャンペーンがまったくないわけではありませんが、常に開催されているとは限らないため、適度なチェックが必須です。ふとした時にアプリを開いて自分が参加できるキャンペーンがないか確認するなど、長期間にわたってこまめに利用できる人はポイントが貯まりやすいでしょう。

Dr.Walletの有料プランに興味がある人

Dr.Walletは課金要素があります。課金方法は、アプリストアから直接入金するケースと、Dr.Walletで貯めたポイントを使うケースの2パターンです。

「本格的な家計簿アプリを探しているけど、いきなりお金をかけるのはハードルが高い」
という人は、ポイントを使って機能をアップデートしてみてはいかがでしょうか。

Amazonギフトに交換する場合は最低でも300ポイント貯める必要がありますが、アプリ内で課金要素に使う場合は条件が異なります。もっとも安い機能だと、最低30ポイントで利用可能です。

お試し感覚で家計簿アプリとポイント集めを始めたい人にとって、ちょうどいいアプリだといえます。

まとめ

Dr.Walletは家計簿とポイント集めを両立できるアプリ

ここまで、Dr.Walletの特徴や気になるポイントについて解説しました。
このアプリは決してポイントを貯めやすいわけではありませんが、長期的に見れば節約に役立ったり、ポイントが貯まることを実感できたりします。

レシートアプリのほかに家計簿アプリを探している人は、一考の価値があるでしょう。

ダウンロード自体は無料でできますので、少しでも興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。