WAONの全て：使い方からお得情報まで徹底解説

WAONを利用するならクレジットカードを発行すべし

この電子マネーのおすすめポイントは？

①発行の仕方で手数料をかけずに利用することができる
②クレジット機能付きであればポイントを貯めることができる
③クレジット機能付き発行で金利もアップ

この電子マネーの注意点は？

①発行手数料がかかる場合もある
②オートチャージに制限がある場合もある
③発行の仕方でポイントが2種類に

この記事は、、、
イオンに1度でも行かれた方は大半を占めていると思いますが、そのイオンで見聞きすることがある白い犬のキャラクターがトレードマークの『WAON（ワオン）』について今回は解説していきたいと思います。WAONと表記されるポイントには2種類存在する為混乱する方もいらっしゃるかと思います。

そのポイントの違いやお得にポイントを貯める方法や利用先などを記載していますので利用される際の参考にしていただければと思います。

	WAON
総合評価	9.0
ポイントの貯めやすさ	6.0
利用店舗の多さ	8.0
ポイント還元率	税込み200円利用で1ポイント、イオン系列で利用時2ポイント
決済方式（前払い式、後払い式）	あらかじめチャージしてから利用することができるので前払い式になります。

電子マネーWAONについて

電子マネーWAONとは

イオンに一度でも行かれた方は『WAON（ワオン）』という名前を見聞きしたことがあると思いますが、WAONを実際に使ったことがない方や利用方法などを詳しく知らない人も多いかもしれません。WAONはスーパーマーケットで有名なイオングループ関連会社イオンリテール株式会社が運営している電子マネーです。あらかじめWAONにお金をチャージする必要がありますが、電子マネーWAONに対応しているお店であれば現金がなくてもキャッシュレス決済ができます。

WAONの特徴としては以下の点が挙げられます：

• キャッシュレス決済が可能：WAON対応店であれば、カードをかざすだけで支払いが完了します。
• ポイントが貯まる：WAONで支払うと、支払額に応じてポイントが貯まり、そのポイントは電子マネーWAONポイントに交換できます。
• 可愛いトレードマーク：白い犬がトレードマークのハッピーワオンくんが特徴で、会計時に決済すると「ワオン！」という可愛らしい音が鳴るのも人気です。

WAONは使い方も簡単で、加盟店が多いため非常に便利です。イオンをはじめ、マックスバリュやダイエーなどのスーパーマーケットだけでなく、飲食店やドラッグストアなどでも利用可能です。また、WAONは全国で広く使われており、その利便性から多くの人に利用されています。

WAONの使い方

WAONカードは年齢に関係なく誰でも持つことができ、年会費はかかりませんが、カードを発行する際には発行手数料が税込み300円かかります。支払い方法は非常にシンプルで、WAON加盟店のマークがあればWAONを利用することができ、カードをかざすだけで手軽に利用できます。

WAONの利用方法は以下の通りです：

1. WAON加盟店で利用：WAONのマークがある店舗であれば、カードをかざすだけで支払いが完了します。
2. 自販機やネットショッピングでも利用可能：自販機やネットショッピング、ヤマトの配送料など、様々なサービスの料金を支払うことができます。
3. ポイントの獲得：WAONで支払うと、税込み200円ごとに1ポイントが貯まり、そのポイントは1ポイント1円分のWAONとして利用可能です。

さらに、WAONポイントの有効期限は最大2年となっており、有効期限が過ぎるとポイントが失効してしまうので、期限が切れる前に利用することが大切です。

発行時の手数料をなくす方法

WAONカードはポイントも貯まる特典があるので利用したいけど、発行手数料がかかるならいらないかなと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は発行手数料をかけずに無料で利用する方法もあります。その方法はWAONが付帯したイオンカード（クレジットカード）を発行することです。イオンカードであればほとんどにWAONが搭載されており、種類も多いので迷ってしまうかもしれませんが、どんな方にも共通でおすすめできるのがイオンカード（WAON一体型）またはイオンカードセレクトです。

イオンカードの特徴は以下の通りです：

• イオンカード（WAON一体型）：年会費・発行手数料無料。貯められるポイントは電子マネーWAONポイント・WAON POINT。オートチャージの制限がなく、チャージの際にポイントはつかない。引落し先口座は自由に選択可能。
• イオンカードセレクト：年会費・発行手数料無料。貯められるポイントは電子マネーWAONポイント・WAON POINT。オートチャージの制限有りで1日1回まで、オートチャージの際にWAONポイントも獲得可能。引落し先口座はイオン銀行のみ。

中にはクレジット機能はいらないけどWAON機能は使いたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合、以下の方法があります：

• WAON付帯のイオン銀行キャッシュカードを発行：発行手数料をかけずに利用可能。クレジット機能やオートチャージ機能はありませんが、WAONを利用できます。
• モバイルWAON：スマートフォン上でWAONを利用できますが、iPhoneには対応していません。
• クロネコメンバーズでWAONカードを発行：無料で発行可能。クロネコメンバーズでは楽天Edy、nanaco、WAONの中から電子マネーを選択可能。チャージの方法は現金チャージのみです。

イオン銀行の特典

イオンカードセレクトを選択した場合、イオン銀行のキャッシュ機能がセットになるので、その特典についても知っておくと便利です。イオン銀行のATMは全国で55,000台以上もあり、利用しやすさが魅力です。他の銀行に比べて普通預金金利を上げることができるのも特徴で、一般的な普通預金が0.001％が多い中、イオン銀行は最大で0.10％まで金利を上げることができます。

イオン銀行の特典は以下の通りです：

• 普通預金金利が高い：最大0.10％まで金利を上げることが可能。
• ATM手数料無料：他の金融機関のATMやコンビニ、時間外も含め、イオン銀行の口座から入出金した際の手数料は最大月5回まで無料。他行宛ての振込手数料も月最大5回まで無料（ステージによって変動有）。
• ポイントが貯まる：給与受け取りで毎月WAONポイント10ポイント獲得。各種公共料金の支払いで1件につき5ポイント獲得。

チャージの仕方は5種類

WAONを利用するにはあらかじめカードにチャージする必要がありますが、チャージする方法は5種類あります。

1. 現金でチャージ：イオンに設置されているWAON専用端末からチャージ可能。コンビニエンスストアでも現金チャージができます。
2. イオン銀行の口座からチャージ：ATMからチャージ可能。自動でチャージするオートチャージも利用できます。
3. クレジットカードでチャージ：イオンのクレジットカードからのみチャージ可能。オートチャージ機能も利用できます。イオンカードセレクトでオートチャージするとポイントも獲得可能。
4. ポイントからチャージ：WAONポイントをチャージして1WAON1円相当で利用可能。
5. 外貨からチャージ：海外旅行で余った外貨硬貨や紙幣をポケットチェンジ端末でWAONに交換可能。

間違いやすいWAONポイントについて

WAONポイント

WAONポイントは事前にチャージした『電子マネーWAONの支払いで貯まるポイント』のことで、クレジットカードと一体型になっていないカードであれば会員登録することなくカードにチャージするだけで即利用可能です。ただし、WAONカードの場合は発行手数料がかかり、会員登録が必要でないのはイオングループが提供しているカードになります。ポイント有効期限は最大で2年となっています。

WAON POINT

WAON POINTはWAON POINTカードやWAON一体型のカードを提示することでポイントを獲得できます。現金払いや電子マネーWAONでの支払い、イオンクレジットカードでの支払いでもポイントが貯まります。貯めたポイントは加盟店で利用でき、電子マネーWAONポイントに交換することも可能です。WAON POINTを貯めたり利用する際は事前に会員登録が必要で、有効期限は最大2年間です。

貯まったポイントの使い先

WAON POINTの使い道は電子マネーWAONだけではなく、他にも様々な方法があります。ポイントを更にお得に利用することもできるので、以下を参考にしてください。

1. 電子マネーWAONにチャージ：WAON POINTを電子マネーWAONにチャージして支払いに利用することができます。
2. ウェルシアでの利用：毎月20日のお客様感謝デーにWAON POINTを利用すると、ポイントの1.5倍でお買い物ができます（上限30,000ポイントまで）。例えば、4,000ポイント利用すると6,000円分の購入が可能です。
3. 他社ポイントに交換：dポイントやマイルなど、他社のポイントに交換することも可能です。WAON以外のポイントを集めている方は、交換して集約することができます。
4. 商品交換：貯めたポイントで商品やチケットと交換することも可能です。例えば、ユニバーサルスタジオジャパンのチケットや商品券に交換できます。チケット1枚10,400ポイント、2枚20,800ポイントで交換可能です。商品券は1,000円分から交換できますが、交換手数料として250ポイント必要です。
5. 寄付：貯めたポイントで社会貢献も可能です。1,000ポイントから寄付でき、500ポイント単位で応募することができます。

WAONをお得に利用する

イオンカード発行のメリット

イオンに頻繁に行く方にとって、イオンカードを持っているとさらにお得にWAONを利用することができます。イオンカードを利用することで、ポイントを貯めるだけでなく、様々な特典を受けることが可能です。

クレジットカード発行でポイントGET

イオンカードを新規に発行すると、まとまったポイントを獲得することができます。現在では最大6,000ポイント獲得可能です（キャンペーン内容により変動あり）。年会費もかからず、加入するだけでポイントがもらえるのは大きなメリットです。

お客様感謝デー

毎月20日と30日はお客様感謝デーとなっており、全国のイオンやマックスバリュなどのイオングループ内で購入した食品や日用品、衣料品などが5％OFFまたは10％OFFになります。特典を受けるには、イオンクレジットカード決済、電子マネーWAONでの支払い、またはイオンカードの提示が必要です。

ポイント2倍デー

全国のイオン、イオンモール、マックスバリュなど対象店舗での支払いは、いつでもポイントが2倍です。基本的に200円（税込み）で1ポイントが2ポイントになります。

ありが10デー

毎月10日にイオンマークの入ったクレジットカードで決済、または電子マネーWAONでお買い物をすると、ポイントが5倍になります。200円（税込み）で5ポイント獲得できるため、非常に高い還元率です。

ポイント還元や割引キャンペーン

イオンでは不定期でポイント10倍や割引キャンペーンを開催しています。例えば、ポイントが10倍の期間中に10,000円の買い物をすると、500ポイント獲得できるなど、多くのポイントを獲得するチャンスがあります。

イオンセレクトカードの二重取り

イオンセレクトカードではオートチャージすると200円ごとに1WAONポイントが獲得できるため、ポイントの二重取りが可能です。公共料金支払い1件につき5WAONポイントも獲得できます。

映画館の優待

イオンシネマの映画料金の割引を受けることができ、同伴の方1名分まで対象となります。1人300円割引され、計600円お得に映画を楽しめます。お客様感謝デーと組み合わせることで、1,100円で映画鑑賞が可能です。

メリット・デメリット

メリット

使いやすさ

WAONの加盟店が多いため、WAONのマークがあれば全国どこでも利用可能です。イオンやショッピングモール、ドラッグストア、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンド、ホテルなどで幅広く利用できます。カードをかざすだけで簡単に支払いを済ませることができ、少額決済でもポイントを獲得できるのが便利です。

お得なキャンペーン

イオンでは定期的にお得なキャンペーンが開催され、ポイントを貯めるのが簡単です。特典を受けられるカード1枚を持っているだけで、多くのメリットがあります。季節ごとのイベントや火曜市など、独自のイベントと組み合わせることでポイント還元率をさらに上げることができます。

年会費無料でお得に利用

最大のメリットは年会費無料でお得に利用できることです。イオンカードを発行すれば、年会費も初期費用もかからず、優待割引やポイントを貯められます。イオン系列の対象店舗での利用で還元率が2倍になるのも大きなメリットです。

デメリット

カード発行手数料

実店舗でWAONカードを発行すると手数料が発生します。WAONカードのみを発行する場合、発行手数料が300円かかります。お得に利用したい方にとっては、300円の手数料がデメリットに感じるかもしれません。

ポイントの有効期限

WAONポイントには有効期限があり、1年間のポイント加算を含む最大で2年間です。他社ではポイント利用や獲得すると有効期限が自動的に延長される場合もありますが、WAONポイントは自動延長されません。有効期限を重視する方にとってはデメリットとなるでしょう。

コールセンターの繋がりにくさ

イオンカードのコールセンターは人気があるため、繋がりにくいことがあります。他社クレジットカードと比較しても繋がりにくいため、問い合わせの際には時間や曜日を工夫する必要があります。コールセンターの改善が望まれます。

WAONポイントとWAON POINTの違い

WAONを利用する際には、WAONポイントとWAON POINTの違いを理解しておくことが重要です。それぞれのポイントの違いを把握し、有効に活用しましょう。

WAONポイント

WAONポイントは事前にチャージした電子マネーWAONの支払いで貯まるポイントです。クレジットカードと一体型になっていないカードであれば、会員登録することなく利用できます。

WAON POINT

WAON POINTは、WAON POINTカードやWAON一体型のカードを提示することで貯まります。現金払いや電子マネーWAON、イオンクレジットカードでの支払いでもポイントが貯まります。WAON POINTを貯めたり利用するには、事前に会員登録が必要です。

ポイントの使い道

貯まったWAON POINTは以下のように利用できます：

• 電子マネーWAONにチャージ：支払いに利用可能。
• ウェルシアでの利用：ポイントの1.5倍で買い物が可能。
• 他社ポイントに交換：dポイントやマイルなどに交換可能。
• 商品交換：ユニバーサルスタジオジャパンのチケットや商品券に交換可能。
• 寄付：社会貢献に利用可能。

WAONを使いこなす

WAONを利用することで、ポイントを貯めるだけでなく、様々な特典を受けることができます。イオンカードを発行し、WAONと併用することで、さらにお得に利用しましょう。

WAONをお得に利用する

ポイント2倍デー

全国のイオン、イオンモール、マックスバリュなどの対象店舗での支払いは、いつでもポイントが2倍になります。通常、200円（税込み）で1ポイントが2ポイントになるため、ポイントが貯まりやすいのが魅力です。

ありが10デー

イオンでは毎月10日に「ありが10デー」が開催され、イオンマークの入ったクレジットカードでの決済や電子マネーWAONでのお買い物をすると、ポイントが5倍になります。200円（税込み）で5ポイントを獲得できるため、高い還元率が期待できます。

ポイント還元や割引キャンペーン

イオンでは不定期にポイント10倍や割引キャンペーンを開催しています。例えば、ポイント10倍の期間中に10,000円の買い物をすると、500ポイントを獲得できます。これにより、多くのポイントを効率よく貯めることができます。

イオンセレクトカードの二重取り

イオンセレクトカードでは、オートチャージを行うと200円ごとに1WAONポイントが獲得できるため、ポイントの二重取りが可能です。さらに、公共料金の支払い1件につき5WAONポイントを獲得できるため、効率よくポイントを貯めたい人には最適です。

映画館の優待

イオンシネマでは、イオンカードの提示で映画料金が割引され、同伴者1名まで対象となります。1人あたり300円割引されるため、計600円お得に映画を楽しめます。また、20日・30日のお客様感謝デーと組み合わせると、1,100円で映画鑑賞が可能です。

行する場合、発行手数料が300円かかります。お得に利用したい方にとっては、この300円の手数料がデメリットに感じるかもしれません。

ポイントの有効期限

WAONポイントには有効期限があり、1年間のポイント加算を含む最大で2年間です。他社ではポイント利用や獲得すると有効期限が自動的に延長される場合もありますが、WAONポイントは自動延長されません。有効期限を重視する方にとってはデメリットとなるでしょう。

コールセンターの繋がりにくさ

イオンカードのコールセンターは人気があるため、繋がりにくいことがあります。他社クレジットカードと比較しても繋がりにくいため、問い合わせの際には時間や曜日を工夫する必要があります。コールセンターの改善が望まれます。

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