Ageruはお金のやり取り不要で安心して取引するフリマアプリ

お金のやり取りが発生しないフリマアプリ、Ageruをご存じでしょうか？

Ageruとは、
DADA株式会社が運営する金銭授受の発生しない完全ポイント制のフリマアプリです。

通常フリマアプリは、出品者は商品の価格を指定して販売を行い、
それを気に入ったアプリ利用者がお金を払い購入して商品を得る仕組みがほとんどです。

しかし、Ageruでは商品がほしい人が払うのはお金ではなく
Ageruの専用ポイント「グリーンフラワー・ポイント」です。

日本における完全ポイント制のフリマアプリは、
このAgeruで初めて確立されたサービスです。

現金の授受ではなくポイントを使用するあたり画期的な発想ですよね。

そんなAgeruについて、実際どのようなサービスなのかについて説明していきます。

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お金のやり取りナシ、安心して取引ができるAgeru
1. Ageru専用ポイント「グリーンフラワー・ポイント」とは？
2. Ageruの素敵なコンセプト
Ageruを利用するうえでの注意点

お金のやり取りナシ、安心して取引ができるAgeru

サイトURL：https://www.dada-ageru.co.jp/

【iphoneでインストール】
【androidでインストール】

Ageru専用ポイント「グリーンフラワー・ポイント」とは？

グリーンフラワー・ポイントは、
Ageru内の共通通貨と言っても良いでしょう。

Ageruに会員登録をすると300ポイントが付与されます。
そのポイントを使用して商品と交換することができます。

また、グリーンフラワー・ポイントはログイン時や出品した商品を受け取った人からポイントを得ることで増やしていくことが可能です。

商品とポイントを交換する物々交換のようなスタイルなのでお金のトラブルになることもなく安心してサービスを利用することができそうです。

Ageruの素敵なコンセプト

Ageruでは、「あげる、もらう、つながる。」をキャッチコピーとしています。

そのことばの通り、商品を売る、
というよりあげるという感覚に近いサービスなので気軽に不要になった商品を、
必要とする人のもとへ届けることができます。

実際、売るほどではないが使うこともないもの
というのはどの家庭にも多くあるのではないでしょうか。

そういった商品を必要な人のもとへと循環させる仕組みをつくることで、捨てられるものを減らし、近年注目されているSDGsの貢献にもつなげたいという想いも込められているようです。

不要で捨てられるはずだったものが、他の人にとっては役に立つものになるということはゴミを減らすことにもつながるため、環境に優しいですよね。

Ageruは、人だけでなく環境への配慮もしっかりとなされたサービスだということが伝わってきます。

Ageruを利用するうえでの注意点

専用ポイント「グリーンフラワー・ポイント」は換金できない

世の中にあるサービスでは、
ポイントが貯まると換金できるものもありますが、Ageruの場合は貯まったポイントの換金はできないため注意が必要です。

グリーンフラワー・ポイントは、あくまでもアプリ内の通貨にすぎず、
貯まったポイントは次に自分がアプリ内でほしい商品が見つかった際の交換にのみ使用できます。

アプリの利用者が出品するだけでなく、いいな、と思った商品を受け取ることでポイントが循環していくシステムとなっているため、自然とものを交換するコミュニティーが形成されていくのもAgeruの特徴のひとつであると言えます。

送料は基本着払い

Ageruでは、お金の絡むトラブルをできる限り少なくするため、
唯一発生するお金のやり取りである送料については、基本着払いとするよう定められています。

従来のフリマアプリでは、金銭に関わるトラブルが多く見られ、そのことを懸念した人がフリマサービスの利用を躊躇してしまうこともあったように思われます。

そういった利用者の不安を少しでもなくそうという企業の想いから、
金銭の授受を伴わないスタイルのサービスが生まれました。

その中で、どうしてもなくすことが難しい、
商品の授受に伴う送料の問題については利用時のルールとして基本着払いが指定されています。

ただし、ものをあげる側ともらう側でしっかりと交渉をするということであれば、
調整や変更することもOKとされています。

利用時の状況を見て、相手とトラブルにならないようしっかりと話し合いをしたうえで利用するようにしましょう。

利用者がまだまだ少ない

Ageruは、
2019年10月にアプリをリリースしたばかりの比較的まだ新しいフリマサービスです。

そのため、従来のフリマアプリと比べると知名度はまだまだ低いという状況です。

2023年11月時点でのアプリの利用者数については公表されていませんが、
大手フリマアプリ程の利用者には達していないと思われます。

これらの理由から、アプリ内でほしいと思うものと出会えたり、出品したものをほしいと思ってくれる人とが出会ったりすることが現状難しい場合もあると考えられます。

また、手元にあるものがお金に変わるのではなく、
専用のポイントに変わるという点で、
世の利用者にとってまだこの仕組みに馴染みがないということも利用者が少ない理由のひとつだと言えます。

今後、「売る、ではなくあげる」のコンセプトが浸透していくと利用者も増え、
より使いやすいサービスとなっていくのではないかと思います。

フリマアプリを利用してみたいけど、
金銭授受に不安があるという方はぜひこのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。