中国輸入は今からはやめとけ？せどりの注意点と儲かる方法をまとめて解説

中国の輸入転売はやめとけ！と言われる理由

初心者の為に中国輸入転売の基本を学ぶ

中国輸入転売の注意点とは

輸入転売のビジネスには
【ebay輸入】【中国輸入】の二つが代表的です。
ebayとは、欧米を中心に世界中で多くの人が利用しているショッピングサイトになります。

ebay輸入と比較すると、
単価が安く利益につながりやすいのが中国輸入の特徴で、簡単なのも魅力です。

しかし、この安すぎるのが要注意で、
粗悪品を仕入れてしまった場合トラブルに発展してしまうケースもあります。

少しでも安く仕入れたいという気持ちも分かりますが、後処理が大変になってしまうため、価格につられず、しっかり見本をチェックし、慎重に商品を見極める必要があります。

また、注意点としてブランド品のコピーなどもあるため、
こちらを出品してしまうとアカウント取り消し処分に値してしまいます。

ブランド品の取り扱いには注意が必要です。

また、中国には春節（旧正月）というお祝いがあります。この時期には工場やお店が1週間くらい休みになる場合が多いです。そのため仕入れに時間がかかってしまうこともあるため、輸入転売をする際には、その国の事情を知っておく必要があります。

中国輸入転売の魅力とは

中国輸入転売の魅力はパソコンとインターネットさえあれば始めることができるのが魅力です。
中国からの商品仕入れ作業、仕入れた商品を販売するにもパソコンとインターネットがあれば全て完結します。

さらに、いつでもどこでも24時間作業可能なので、会社帰りにカフェで、家事・育児の合間に、寝る前など、副業として始められるのがとても魅力的ですね。

パソコンのスペックは新しくないとダメ？とこれから副業をはじめたい方も不安に感じてる方も少なくないと思います。

結論、新しいパソコンでなくても問題ありません。

しかし、処理速度が遅いと作業に少し支障が出てきてしまいます。
CPUはCorwi5以上、メモリは4G以上が目安です。

本格的に中国輸入転売をはじめたいと考えているかたは、ダブルモニターもおすすめです。
作業をもっと効率化できます。もちろん、ノートパソコンでも問題なくビジネスをはじめることができます。

商品を準備する。中国輸入転売おすすめの仕入れ先は？

おすすめの仕入れ先【アリババ】

アリババとは、（アリババ・グループ・ホールディングス）が運営するECサイトになります。
シェアもトップクラスで、中国のECといえばアリババといっても過言ではありません。

中国を代表する大手通販サイトのアリババ。
個人でも直接購入することができ、OEMとしてオリジナルの商品を依頼することも可能

アリババは卸業者がとても多く、商品をロットで購入する必要があります。

ロット→（製品の最小単位）

また、安く仕入れられる方法として、アリババには日本語版と中国版があります。
中国版の方が安く仕入れられるのでおすすめです。

アリババでの仕入れ方法ですが、2パターン存在し、
一人で取引で全て行う方法と、
輸入代行業者に依頼する方法があります。

中国語が話せないという方は、コミュニケーションが取れないと損をしてしまう可能性もありますので、代行業者を活用することをおすすめします。

アリババのメリットは、
卸値で購入できる・商品のバリエーションが多い・リピートの仕入れがしやすいという点があります。

日本国内で販売されている商品よりも、かなり安く仕入れることができるのが特徴で、品数も非常に多くバリエーションが豊富です。さらに、リピート仕入れ（同じ商品を何度も繰り返し仕入れる方法）がしやすく、大量仕入れが難しい商品でもアリババなら可能な場合も多いです。

デメリットとしては、
最低ロットがあること・納品まで時間がかかる・検品の手間が挙げられます。

アリババでは仕入れの最低ロット数が決まっており、10個以上・100個以上などなど、出品者によって異なってきます。在庫が余ることがないよう、仕入れに注意が必要です。

また、納品までに2週間くらい時間がかかってしまいますので、余裕を持って発注することが大切です。

さらに、不良品に関しては、返品するのに送料もかかってきてしまいますので、不良品を仕入れないようにリスクヘッジもとっておくことが大切になります。

おすすめの仕入れ先【タオバオ】

アリババグループでもあり、
消費者同士で売買できるプラットフォームになります。

タオバオでは、玩具・電化製品・化粧品・雑貨・アパレルなど、商品は10億点以上存在し、タオバオにはないものはない！と言われるほどです。

タオバオのコンセプト
【見つからない宝物はない、売れない宝物はない】です！

タオバオは、もちろん個人で出店している人も居ますが、企業も出店していることもあり、日本に例えると、Amazonに近いECサイトと言えます。

しかし、タオバオで仕入れた商品を転売する行為は違法なのか？といった口コミを見かけることが多いですが、結論から申し上げますと、転売すること自体は違法にはなりません。

しかし注意が必要です！

禁止品や規制品を転売してしまうケースが違法になります。

商標権や著作権を侵害するもの・医薬品などといった商品には規制や禁止がされていますので、有名ブランド品など輸入するのは避けた方が良いでしょう。

また、営利目的での個人輸入が違法になりますので、
法律で規制に違反しない商品を小口で輸入して転売することが必要です。

個人輸入とは個人での使用が目的とされているため、
規制されている【電気用品安全法】【食品衛生法】などは摘要されません。

小口輸入する際は、輸入届が必要になります。商品の販売に必要な条件を満たさなければならないためです。タオバオの商品を転売する場合は、小口輸入を利用し、法律や規制に違反しない商品を転売しましょう。

おすすめの仕入れ先【Aliexpress】

中国輸入転売でおすすめのサイト3つ目はAliexpress。

こちらのサイトは、
先程ご紹介したアリババホールディングスが運営する海外向けのショッピングサイトになります。

日本で例えるなら、楽天市場やヤフーショッピングに似ていると思います。
Aliexpressはなんといっても、
マニアックな商品から話題になっている商品まで幅広く品揃えが豊富にあります。

日本では見かけることのできない商品もあるので、とても面白いです！

アリババと違う点が、単品購入もできるところ。
まとめ買いだけではないのも魅力の一つです。

一般消費者向けのサイトになっているので、個人でも仕入れやすいのが大きな特徴です。
値段についてや、送料に関してなど、説明も分かりやすく、
初心者でも比較的使いやすいサイトになっています。

しかし、こちらも商品到着までに時間がかかってしまうのがデメリット。
日にちに余裕を持って仕入れることをおすすめします。

このAliexpressは、アリババと違って中国語だけではないのがポイントで、世界100カ国以上の言語に対応しています。

しかし英語の文字をそのまま翻訳しているだけなので、ちょっと文章がおかしい場合も多いですが読めないことはないので、日本人にとって使いやすいサイトといえるでしょう。

もしも、英語ができる方であれば、そのまま英語表記で利用したほうがトラブルも少なくなると思うのでそのまま使うことをおすすめします。

中国輸入転売のメリットとデメリット

物価が安く、利益を出しやすい

中国輸入転売のメリットの一つとして、
中国品は日本に比べると原価が安いのが特徴です。
原価が安いため、高い利益率を目指すことができるんです。

今何が話題になっているのか、どんな商品がこれからくるのか、しっかり商品をリサーチしておけば、ちゃんと儲かる仕組みになっているので、初心者の副業として最適なビジネスだと思います。

さらに、上記に紹介したプラットフォームを見ていただければ分かる通り、商品のバリエーションが非常に多いです。

日本では珍しい製品なども数多く存在しているため、
たくさんある商品の中から、仕入れる商品を選べるため、
競合が少ない商品を見つけられるかもしれません。

また中国輸入転売はポピュラーになってきているので、情報も手に入れやすく参入しやすい環境にあります。海外輸入ビジネスといえば、中国輸入か欧米輸入というくらい有名です。
日本の本屋さんにもたくさんの輸入ビジネスの本が販売されているくらいなので、初めて輸入ビジネスに挑戦するかたでも、情報が簡単に入りやすい環境にあるので、初心者でも参入しやすいビジネスといっても過言ではございません。

個人で始めることができる

中国輸入転売のメリット二つ目は、手軽に始められるのが特徴です。
輸入という文字や転売という文字を見ると、初めて挑戦するかたにとっては難しそうといった感想が少なくないと思います。

しかし、ネット環境さえあれば、自宅や好きな場所で作業が可能なビジネスになっていますので、仕事終わりや、家事育児の合間にも作業できてしまいます。

また中国輸入転売のメリットは、仕
入れ値が安い分、少額から始めることも可能なのも副業として適していますね。

個人輸入というと難しく聞こえてしまうのですが、個人輸入が一番ハードルの低い方法になります。
初心者の方こそ個人輸入がおすすめなんです。

リサーチ作業から、発注、出品まで、全てオンラインで完結してしまいます。
個人では難しい商品だったり、輸入の際の手続きが面倒な作業がある場合については、輸入代行業者を利用するのもおすすめです。

手数料はどうしてもかかってきてしまいますが、確実に安全に輸入することができるので、中国輸入転売が初めてで不安だと感じているかたは、輸入代行業者を活用することによって安心して輸入することができ、作業も効率的になると思います。

中国輸入転売3つのデメリット

初心者でも始めやすいというのはメリットでもありデメリットでもあります。

初心者でも始めやすいということは、ビジネスのハードルが低く、ライバルが多いのも特徴です。
人気の商品をたくさんの方が転売してしまったら、価格競争に陥りやすくなり、利益を得られなくなる場合も出てきてしまいます。

二つ目に、品質問題が挙げられます。
昔に比べると、もちろん品質も上がってきてはいますが、
日本に比べると、不良品が届いてしまう確率が非常に高いです。

商品発送前に、検品作業をしてくれる輸入代行業者を選ぶのも大切ですが、
自分自身で検品作業することも重要な工程の一つになってきます。

三つ目に、法律や、時勢を受けやすいという問題です。

中国だけではないですが、
輸入ビジネスには【電波法】【電気用品安全法】【食品衛生法】【薬機法】が挙げられます。

法律上出品が禁止されていたり、規制されている商品も存在するため、注意する必要があります。
また、中国だけではありませんが、
コロナの時の状況も思い出して頂けると分かるように、かなりの時勢の影響を受けておりました。

ようやく見つけたいい商品も、配送が大幅に遅れてしまったりと、リスクもあるため、時勢などのリスクも視野に入れておくといいかもしれません。

中国輸入転売で稼げない理由とは

リサーチ不足

中国輸入転売の稼げない理由として、リサーチ不足が挙げられます。
この【リサーチ】は輸入転売においてとても重要な部分になります。

リサーチをしてないと、なかなか稼ぐことができなく、最初の時点でつまずいてしまいます。
安く仕入れられ、国内で高く売ることができる商品を見つけることが大切です。

リサーチ方法は、ツールを使うこともできますが、手間はかかりますが、自分でリサーチする不法もあり、慣れてくるとツールでは見つからない商品を発見することもできたります。

リサーチ力も身につくので、ツールと平行して自らリサーチしていくのもおすすめです。

もちろんツールを使うことで、作業の効率化も図れるメリットもあるので、どちらのやり方が自分に合っているのか試してみるのもいいですね。

代表的なツールとして

AMZ Seller Browser

こちらはAmazonで売れ筋の商品を探すのに適してるツールになります。
検索のページから、一度にランキングやレビュー、値段を見ることができるため、作業の効率化に特化したツールだといえるでしょう。

ビジネスの工程として、リサーチが大切。販売を考えているサイトで中国製品を探すことから始まります。AMZ Seller Browserは、商品をピックアップするのに効率的な仕事をしてくれます。

アマテラス

このアマテラスのツールは、初心者に特化したツールです。
売上を出しているセラーをチェックし、売れる商品を探してくれます。

【セラー追跡機能】
※セラー追跡機能とは、追跡したいセラーのIDを登録することにより、仕入れや商品の更新状況を把握することができます。
【売れた個数の追跡機能】が主な機能で、簡単に利用できるのがポイントです。
アマテラスの注意点として、簡単にリサーチしてくれるのがいい点でもありますが、頼りきりにならないようにしましょう。

月額料金は9800円〜になります。

30日間お試し無料期間もありますので、実際に使ってみて自分に合うか合わないか試すことができるのも嬉しいポイントですね。

あまログ

あまログは、
月額料金4980円、9980円、14800円と3つのコースから選ぶことができ、
そのコースによって検索できる範囲が異なってきます。

しかし、商品検索機能が充実しているのも特徴で、画像検索できたり、Amazonからピックアップした中国製品の販売、在庫数が明確に分かるため、指標にすることができます。

最初から儲かるほど甘くない。目標・目安がない

中国輸入転売だけではありませんが、
目標や目安が明確にないと、売上を上げることはなかなか難しくなってきます。

だらだら曖昧な感じで転売を進めてもなかなか利益につながりにくいです。

ビジネスで最も大事なのが目標を明確にすること。
〜円稼ぐ！という目標や目安を掲げ、作業に取り組むことが大切です。

また、目標設定が曖昧で
あれ？売れているのになんでお金がないんだろう？

もしかしたら、利益の計算がちゃんとできていないかもしれません。
利益の計算において重要なのが、原価を把握しておくことです。

しかし輸入転売では原価の計算がなかなか難しいのも事実です。ですが、これを怠ってしまうと、痛い目を見てしまうリスクもありますので、しっかりリサーチし原価を把握して利益計算する必要があります。

未経験から始める中国輸入転売で儲かるには

中国輸入転売の基本を知る

中国輸入転売じゃ利益率が非常に高く、副業で始めたつもりが、本業以上に稼げてしまった。というケースも珍しくありません。

国際取引にはトラブルもつきものです。
輸入転売の基本をしっかり把握して、ビジネスに取り組むことをおすすめします。

中国輸入転売をするなら、まず中国についてしっかり理解しておくことが大切です。まず中国には中国ならではの連休が存在します。国慶節（10月ごろ）春節（2月ごろ）など、仕入れのタイミングに重要な情報になってきます。

実践を繰り返し、理解していくことが大切になります。

また、自分の直観「これ売れそう！」などといって、商品を仕入れてしまったりすると、失敗してしまうケースも多くあります。マネをすることも大事です。

実践してみよう

中国輸入転売の大まかな流れは、まずはじめに、転売するジャンル決めです。

販売する商品のジャンルを決め、絞り込むことが重要です。次に、商品を販売する場所決めです。初心者でも参入しやすいサイトとして【Amazon】【楽天市場】【メルカリ】【ヤフオク！】などがおすすめです。ですが、全てのサイトで販売するのではなく、販売する場所をまずは一つに絞ることが重要なポイントになってきます。

ここまでの作業が完了したら、

【リサーチ作業】→【代行業者へ依頼する作業】→【商品を仕入れる作業】→【検品する作業】→【販売する作業】
の5工程に取り掛かります。

リサーチをしっかりしていても、失敗のリスクを0にすることはとても難しいことです。ですが、はじめからリスクをしっかり把握し、トラブルに対する注意点や中国の分化への理解や対処法を把握することによって、輸入ビジネスを成功へと導きます。

具体的なビジネスの流れを理解し、実践していきましょう。

マインドが大事！

精神論のようでもっとも大切なマインド！中国輸入転売ビジネスは、今日はじめたからといってすぐに儲かるビジネスではありません。

「あ～、全然利益にならないからやめよう！」と諦めてしまっては、売上も伸びません。
利益が軌道に乗り始めるまでには、時間もかかってきます。
先程もお伝えしたように、目標や目安を達成するという強い気持ちが大事です。

輸入転売は、商品が一つ購入されて、また一つと少しづつ積み重ねることで、取り扱う商品も増え、売れる商品というのも理解していき、徐々にビジネスが成長していきます。

なかなか売れずに、苦しい状況に陥ることもあるかもしれませんが、
決して諦めず実績を積み重ねることが重要なんです。

最後に、上記で精神論のようなことを述べましたが、マインドとして、意識も大切になります。

「意識？」「輸入販売に関係ある？」と思う方も多いと思います。

意識とは、売ろう売ろう！と思って販売側の意識しか持たないと、なかなか上手くいかないものです。物販ビジネスは購入してくれるお客様がいて成立するビジネスです。

ビジネスの流れや作業だけに集中していたら、売上はのびません。しっかりお客様の目線にたって物事を考える必要があります。

中国輸入転売は、ちゃんと売れる商品を選べば利益がしっかり見込めるビジネスです。これから挑戦する方や、なかなか利益率が上がらないで悩んでいる方、是非参考にしてみてください。